<セルフライナー>
01. Pretty Little Dino
Album『GO-GO KING RECORDERS
ORIGINAL RECORDING Vol.1』(2006)
2006年、GO-GO KING RECORDERS/studioのコンピレーションアルバムのための書きおろし。
スタジオはもちろんのこと、同名のハウスプロデューサーズバンドとも深く関わった自分ならではの作品を作ろうと思った。ソリッドで、ポップで、愛すべきマッドネス。まさに「コミュニケーション」の賜物な1曲。
02. 45°C -Venus
Calling-
Single「45℃」(2003) 8th Album
『FIRST BEGINNING』(2004)
2003年は、どうしてもモノにしたい年だった。そんな自分の燃えたぎる感覚や進むべき方向性に裏打ちされた決意表明を、斬新なポップソングとしてズバッと表現したかった。今でも、とても、未来への興奮がある歌だと思う。
ヴィーナスは女神であり金星。 曲に見える景色が星新一的な近未来を思わせて、オツ。
03. 銀色クリアデイズ -White Silver
Clear Days-
Single「銀色クリアデイズ」(2003)
8th Album『FIRST BEGINNING』(2004)
街の景色を描くことが好きで、実際、街が舞台の作品が多い。この曲は、すべての物質が白く、または透明な、「セラミックな街」をイメージして作ったので、そんな世界を想像して聴いてみてもらえるとおもしろいのではないかと思う。
ライヴで、たくさんの手があがる瞬間は、いつでも格別。TJC第1弾シングル。
04. ハジメテのハジマリ -Begin The
First Beginning-
Single「ハジメテのハジマリ」(2004)
8th Album『FIRST BEGINNING』(2004)
2000年から始まったGGKRとの活動の極みのような1曲。バンド内におけるそれぞれの関係性も洗練されてきて、さらに磨きがかかったアレンジと演奏になっている。
新鮮かつ少し不安なL.A.でのレコーディングが歌詞のテーマにもふさわしく、なんだか、踊っては胸が切なくなる。
TJC第2弾シングル。
05. CIDER
´03
DOJIMA KOHEI RARE
MASTERS vol.01「CIDER ´03」(2003)
1973年に大滝詠一さんが三ツ矢サイダーのCM音楽をハジメテ担当されてから30年が経った2003年。
「勝手に30周年」という名目で、だれにもたのまれていないのに勝手に作った個人的CM音楽。
残念ながら当時の三ツ矢サイダーのCMには使われませんでしたが、思いつくのが楽しかったレアトラック。
06. HAVE A NICE
WAY! -瞳の中の小宇宙-
Single「銀色クリアデイズ」c/w(2003)
8th Album『FIRST BEGINNING』(2004)
自分の性格が呼んでしまうのか、ハードに落ち込んでしまう友だちができることが多い。
この曲は、そんな仲間たちへのメッセージだった。 今回、『FIRST BEGINNING』に収録されていたアカペラバージョンとシングル「銀色クリアデイズ」の
c/wバージョンをつないで、コンプリートなカタチにしてみました。
07. 冒険者たち -Originators-
8th Album『FIRST BEGINNING』(2004)
Single「冒険者たち」(2004)
今、考えると、明らかに自分のために作ったのでしょう。 好き嫌いと別なところで大切な曲。
冒頭のピアノのフレーズはキーボーディストを虜にする魅力があるようです。 ちなみに、当時貸した自分のバイブル的アニメ「ガンバの冒険」(原題「冒険者たち」)のDVDボックスを、いまだに欣ちゃんが返してくれません。
笑。
08. SHORT CUTTER! -音の遊撃手-
9th Album『WHITE AND
BLUE』(2005)
2004年の全国ツアー「SHORT CUTTER!」に向けて、テーマ曲として書きおろした1曲。バンドメンバー(DANG-GANG
LINER!)との山中湖での合宿リハーサルで、夜中にひとりスタジオに残って、当時のローディーに無理矢理ベースを弾いてもらいながら、作ったことを覚えている。華麗なる遊撃手、瞬殺躍動ソング。
09. これ以上キミはいらない -(I WANT)
NOTHING BUT YOU-
Single「これ以上キミはいらない」(2004) 9th
Album『WHITE AND BLUE』(2005)
「ハンサムな歌」というテーマのもと、自分がKinKi Kidsに提供した作品のほとんどの編曲を担当してくれたCHOKKAKUさんと、よりキラキラしながらもキレのあるサウンドをめざした。
レコーディングでギターを弾いたときは、コードが複雑すぎて指と顔がちぎれそうだった。まったく「ノット・ハンサム」だった。
10. ナイトグライダー -TOKYO
NIGHT GLIDING-
Single「ナイトグライダー」(2005) 9th
Album『WHITE AND BLUE』(2005)
Hi-Tension Please!とともに、まさにライヴで育てたシングル曲。 2005年のリリース後は、ステージでの白熱の場面をさらに演出してくれる懐の深い曲になった。「夜間飛行」(『サンキューミュージック』収録)のアンサーソング的な意味合いも、ややあり。
アーバンなブルースを歌う、小粋なダンスナンバー。
11. トキメキクラブ
DOJIMA KOHEI RARE
MASTERS vol.02「トキメキクラブ」(2004)
当時買ったばかりのシンセサイザー「micro KORG」を使いたいだけで作った、お遊びDEMO。
80’Sミュージックを自分なりにあれこれひもといていた時期なので、発想や音色がそれっぽくなっている。
歌詞の意味は訊かれても答えようがない。「CIDER ’03」同様、8cmジャケットがかわいかったレアアイテム。
12. R/P/M -Russia/Persia/Madagascar-
Single「ナイトグライダー」c/w(2005)
こんな「奇想天外4つ打ち冒険ソング」ができあがったのも、まわりにエッジの効いたミュージシャンがたくさんそろっていたからだと思う。
そして、堂島孝平史上、唯一「語り」が入った1曲。 けっこうビシビシにシングルのつもりで作っていた(「ナイトグライダー」のc/w)。
そのせいか、妙な人気がある。
13. New Freedom
Single「これ以上キミはいらない」c/w(2004)
2003-2004年あたりは、4つ打ちで美メロな歌モノを作ることに燃えていた一面がある。自分に筋を通すという意味もあり、1998年のシングル「Freedom」をリメイク&リアレンジ。もともとはライヴで驚かせたいというアイデアだった。HTP!
での初レコーディング曲で、これを機に、より一丸となった感がある。
14. そして僕らは奏で合う -WE PLAY MUSIC-
9th Album『WHITE AND
BLUE』(2005)
発見が多い作品だった。ソロミュージシャンならではの「歌うべきこと」があるとも気づいたし、人と「関わり続けること」の美学にも誇りを持った。なにより、自分がこんなカタチで「音楽愛」を表現するようになるなんて思ってなかった。
昔でいうカセットテープのような、音楽の魔法が伝わるCMがあれば、ぜひ使ってください。
15. スマイリンブギ -Smilin´ Boogie-
10th Album『SMILES』(2006)
バカバカしいけど粋で洒落ててクイクイ踊れるエンターテイメント。古くは「クレイジー・キャッツ」、そして現在の「堂島孝平楽団」に通ずる痛快な愉快さが、僕にはたまらなく必要なのです。前田憲男先生にビッグバンド編成でのアレンジを依頼して、総勢18名の一発録音。シナトラになった気分で、至福の極み。
16. So She, So I -SAYONARA
SKA-
Single「So She, So
I」(2005)/ 10th Album『SMILES』(2006) New Vocal(2008)
スカの歌モノを作りたいと思い立ってから、3年かかった。 恥ずかしいモノだけは作りたくなかったからだ。
ブラスではなく流麗なストリングスをスカのビートに乗っけるというのは、よいアイデアだったと思う。
レコーディングに同い年のマツキくんを呼んで、スカパラ先輩と競演するという裏テーマも楽しかった。
New Vocal。
17. Still -Still Thinking
Of You-
8th Album『FIRST BEGINNING』(2004)
シングルカットこそしていないが、堂島孝平の2003-2006年を語る上では外せない「隠れシングル」。
誰にもまねできない新しい音楽を生み出したいという精神性と、デビュー当時から発明してきたいくつもの自分なりのテクニックが一挙に結びついた作品だと思う。
この曲の存在に、とても感謝したい。
18. だまって俺についてこい -I LOVE YOU,
OK?-
For Shibata Session(2006) New
Vocal(2008)
オマケに。2006年、アンタッチャブル柴田英嗣さんのシングルをプロデュースしたときに書きおろした楽曲のセルフカバー。自分で新たに歌ってみた感想は「ヤバい、けっこう難しい」。シンプルな曲を作ったつもりだったけど、歌のレンジが広いのでした。
改めて、これは壮大な歌なのだ、と。 身に沁みました。
|