Jams Collectionが大阪で初の野外ワンマンライブを開催!
「この景色は一生忘れない」




昨年3月にステージデビュー、今年2月にはメジャーデビューも果たし、快進撃を続けている9人組アイドルグループ、Jams Collection(略称:ジャムズ)が8月21日、4thワンマンLIVE「夏ジャ!!!!!!!!! -大阪城の変-」を大阪城野外音楽堂で開催。新型コロナウイルス感染症対策としての会場規定に基づいて、マスクを着用したままの「声出し」も解禁し、夏の野外ライブの醍醐味ともいえる「放水」の演出なども交えながら、初披露の新曲を含む全19曲をパフォーマンスした。

16時30分(開演30分前)。前夜の雨も上がり、青空も広がる大阪城野外音楽堂。まわりの木々から響き渡るセミの鳴き声が夏らしさを演出する。会場にはジャムズのメンバーと同年代ほどの女性ファンも多数集結し、ライブのスタートを待ちわびていた。開演直前の影アナで、津代美月が「今日は声出しありです!皆さん、声を出す準備は出来ていますか~?」と呼びかけると、観客は「イエ~イ!」と大きな声で呼応し、スタンバイOK!

「ジャムズコレクション、大阪行くぞ~!」と気合いを入れながら、メンバー全員がステージに登場すると、観客は総立ちになって歓声を送る。1曲目の『アオフィルム』で、いきなりCO2を噴射させて、会場のボルテージを上げると、メンバーは「男子~!」「女子~!」「全員!」と、声出しOKならではのコール&レスポンスで観客を煽り、夏のキラーチューン『サマサマサマーはアゲアゲで!』へ。これが夏の野外ライブだ!と言わんばかりのド迫力のウォーターショットに大歓声が上がる。保科凜と柚木ひるねが、それぞれ客席の上手と下手に分かれ、放水銃で観客に水をかけまくると、『あの日のメリーゴーランド』、『Smile×Smile』では、他のメンバーもステージ上や客席の通路を練り歩きながら、水鉄砲などで“攻撃”。撃つ方も撃たれる方も笑顔が弾ける。

最初のMCの自己紹介では、メンバーの名前のコールも!保科凜は「日本で一番熱い場所にしましょう!」、成瀬みるあは「今日はびしょ濡れになって、最高の思い出を作りましょう!」などと意気込みを語る。一宮彩夏からは「今日は新衣装です!かわいらしくて、ふわふわした、夏っぽい爽やかな衣装になっています」と、新衣装を紹介。更に、大阪出身の津代美月は「地元だから、大阪城公園にはよく遊びに行ったりしていました。まさか自分が大阪城野音のステージに立てるとは思っていなかったので、本当に嬉しいです。皆さんのおかげです。ありがとうございます!」と、その喜びと感謝の思いを吐露した。

中盤では新曲『Ready→Now!』を初披露!「体力は大丈夫ですか~?」「まだまだ盛り上がっていけますか~?」と、再びコール&レスポンスで煽ると、7月13日にリリースした、ダブルA面のメジャー1stシングル『キケンなサンサンSummer!』と、『ノーヒットノーラブ』を続けてパフォーマンス!ジャムズの妹分となる9人組の新グループ「Bunny La Crew」(読み:バニラクルー)もステージに登場し、時にはバックダンサーとしてポンポンを持って踊り、時には“スペシャル水鉄砲隊”として放水し、会場を盛り上げた。

ライブもいよいよ終盤に突入。リーダーの坂東遥が「この日を無事に迎えることが出来て、またひとつ大切な夏の思い出を作ることが出来て、本当に嬉しいです。これからも皆さんと素敵な夏を過ごしていけたらいいなと思っています」などと語った後、『これっきりサマー』をせつなく、『疾走ドリーマー』を力強く歌い上げ、本編が終了。

声出しOKということで、手拍子ではなく、「アンコール」が唱和され、ジャムズのメンバーにとっては初めて聞くアンコールの声となった。アンコール1曲目の『恋とテストと缶ジュース』のみ動画撮影OKというサービス企画も。新衣装から4thワンマンライブのTシャツに着替えて登場したメンバーは客席に下り、観客の近くで、最高の笑顔をふりまいた。メンバーがステージに戻る頃には、無数のシャボン玉が舞い、幻想的なムードに包まれた。

ステージ上からの記念撮影をした後、一人ずつ今の思いを伝えていく。

 柚木ひるね「デビューしてから1年半、あっという間で、いろいろなこともあったんですけど、こうして4thワンマンライブを迎えられて、本当に良かったです。まだまだ未熟だし、これからもっともっと成長していきたいと思うので、ずっとずっと私の伸びしろを見守っていて下さい!」

 神音胡音「私、水に濡れるのが大嫌いなんですよ(笑)。前髪もガチガチに固めたし、絶対に濡れない!と思っていたんですけど、こんなに楽しい水遊びはないなと思って、途中でもうどうにでもなれ!と思いました。こういう水遊びならいつでもOKです(笑)」

 成瀬みるあ「今年の夏の目標は、<とにかく目立つ>だったので、そのためにブリーチを4回して、髪の毛を傷ませながら頑張りました(笑)。これからもジャムズについて来て下さい!

 豊田あさ「初めて大阪に来たときは、あさのことを知って下さっている方もいなくて、寂しい思いをしていた時もあったんですけど、今こうやって大阪でワンマンライブをさせていただいて、「あさちゃ~ん!」って呼んで下さる方がたくさんいて、すごくジーンときました。もっと好きになってもらえるように、これからも全力で頑張りたいと思います!」

 津代美月「今日はみんなの声を聞けることをずっと楽しみにしていました。地元でワンマンライブをやれて、本当に幸せです。これからもいろんなファンの方と出会って、もっと大きな輪になったらいいなぁと思いました。今日は本当にありがとうございました!」

 保科凜「去年の夏の思い出は、関ケ原での(ライブの)水遊びだったんです。それが忘れられなくて、今日はその時の何十倍、何百倍の水量で、みんなのことをびしょびしょに出来て、すごく気持ち良かったです。みんなも濡れているのを喜んでいて、本当に楽しかったです(笑)。また来年も、その先もずっとみんなと一緒に盛り上がれるライブをしたいです!」

 小波もも「今日は初めての野外のワンマンで緊張していたんですけど、みんなの顔を近くまで見に行けたことがすごく嬉しくて、この光景はずっと忘れないと思うし、1stワンマンライブからちょうど1年ということで…(涙ぐむ)。最近みんなのことを心配させてしまったりしていたので、不安が大きくて…。ここで素敵な思い出を一緒に作ってくれて、ありがとうございました!」

 一宮彩夏「今日は過去一の汗をかいて、みんなも私たちもびしょびしょで、素敵な空間だなぁと思いながら、みんなの声も聞けたり、こんなに大がかりなセットも作っていただいて、 たくさん一緒に“楽しい”を共有することが出来て、すごく楽しかったです。来年もまた“楽しい”をみんなと更新していけたらいいなと思います!」

 坂東遥「今日は野外ならではのライブで、一緒に楽しい時間を過ごせて、本当に楽しかったです。ジャムズがこうやって次々と大きな会場でワンマンライブをさせていただけているのは、関わって下さっている皆さん、ファンの皆さんのおかげです。今日ここで過ごした夏が一生忘れられない夏になってくれていたら嬉しいです。私もこの景色を一生忘れることはないと思います。素敵な景色を一緒に見てくれて、ありがとうございました!」

 そして、「もう1曲、新曲を用意してきました!仲間のことを歌った曲です。ここにいるメンバー、ここにいる皆さん、配信を御覧の皆さん、ジャムズを応援してくれている全ての皆さんのこと、今日までのことを思って、歌いたいと思います」と、一宮からメッセージ。夜空の下で、新曲『アラシの夜に』を歌い上げる9人。ステージ後方の大型モニターにはメンバー同士で撮影した思い出の写真が映し出され、その感動を増幅させていく。夏の終わりを告げるかのように、『コイハナビ』、『サマーポップ』を続けて披露し、最後の曲は満を持して、ジャムズの代表曲『NEW ERA PUNCH!!』をパフォーマンス!観客とともに一体感のあるライブ空間を作り上げた。メンバー全員で手をつなぎ、「ありがとうございました!」と、御礼の挨拶。色とりどりのサイリウムが美しく光り輝く客席から大きな歓声と拍手が送られた。「ありがとう!」と手を振りながら、ステージを後にするメンバー。最後は坂東が「5thワンマンライブでお会いしましょう!」と、観客と約束。約2時間の夏の野外ライブは幕を閉じた。

<セットリスト>
Jams Collection 4thワンマンLIVE「夏ジャ!!!!!!!!! -大阪城の変-」8/21
Setlist Opening -SE-
M1.アオフィルム
M2.サマサマサマーはアゲアゲで!
M3.あの日のメリーゴーランド
M4. Smile×Smile -MC-
M5.愛你(アイニー)
M6.絶対必勝ラブゲーム
M7.プラネットナイン
M8.Ready→NOW!(初披露新曲)
-MC-
M9.キケンなサンサンSummer!
M10.ノーヒットノーラブ
M11.最先端フォーミュラー
M12.スニーカーヒーロー
-MC-
M13.これっきりサマー
M14.疾走ドリーマー
Encore M15. 恋とテストと缶ジュース
-MC-
M16.アラシの夜に(初披露新曲)
M17.コイハナビ
M18.サマーポップ
M19. NEW ERA PUNCH!!

TEXT:ポッター平井 / PHOTO:ポテヤマムラ



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■『キケンなサンサンSummer!!』MV

Jams Collection Official HP
徳間ジャパン Jams Collection Information


【リリース情報】 New 1st Single「キケンなサンサンSummer!/ノーヒットノーラブ」
2022年7月13日(水)
<Type-A> TKCA-75081 価格¥1,200(込)
M1.キケンなサンサンSummer!
M2.ノーヒットノーラブ
M3.アオフィルム

<Type-B> TKCA-75082 価格¥1,200(込)
M1.キケンなサンサンSummer!
M2.ノーヒットノーラブ
M3.これっきりサマー

<Type-C> TKCA-75083 価格¥1,200(込)
M1.キケンなサンサンSummer!
M2.ノーヒットノーラブ
M3.コイハナビ

※Type-A/B/C 共通でM4~M6曲にはそれぞれのインストを収録(全6曲)