中尾ミエ

プロフィール

昭和37年、「可愛いベイビー」でデビュー後、大ヒット。 一躍スターとなる。その後、中尾ミエを中心に、伊東ゆかり、園まりと共に「三人娘」としてトリオを組み、一時代を築く。 この中でも彼女はしっかり者という個性をきらめかせ、強烈な印象を大衆に植え付けた。デビュー当時から、歌だけでなく映画やテレビドラマでも活躍し、昭和38年に歌手では初めて映画製作者協会から新人賞を受賞している。 昭和52年2月、札幌の有線放送で6年前に廃盤になっていた「片想い」が急上昇。これがきっかけとなり、全国にヒットの兆しが広がる。 発売元のビクターが急遽再発売し、30万枚の大ヒットとなる。森山良子との絶妙なコンビで行っていたトーク番組「ミエと良子のおしゃべり泥棒」などでは、その魅力を発揮し長い間人気を博していた。現在も、コンサート、TVドラマ、バラエティ、舞台、映画など幅広いジャンルで活躍中である。